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革靴にカビを発見したらどうする?捨てずにクリーニングでケアしよう

革靴にカビを発見したらどうする?捨てずにクリーニングでケアしよう

靴にカビが繁殖したとき、「捨てる」選択を取る場合もあるでしょう。
しかし、お気に入りの革靴ならカビを落として長く愛用したいものです。
革靴についたカビは、セルフクリーニングや革製品を取り扱っている専門店で落とせます。

この記事では、セルフでできる革靴のカビの落とし方や専門店で行うクリーニングのメリットを紹介します。
長く革靴を愛用したいと考えている方は、ぜひ参考にしてください。

セルフクリーニングで革靴のカビを落とす4STEP

革靴のカビをセルフで落とす方法を紹介します。

1. 乾いた布でカビを拭き取る
2. 除菌スプレーをかけて拭き取る
3. 革靴を乾燥させる
4. 入念に保湿し、再度乾燥させる

革靴のカビを落とすときは、必ずマスクや手袋を着用し、換気をしながら行いましょう。
また、使用したマスクや手袋、布はすぐにゴミ袋に入れて捨ててください。

1.乾いた布でカビを拭き取る

乾いた布で表面にできたカビを落とすために、革に傷がつかない程度の強さで革靴全体を拭きましょう。

ホームセンターなどで、革靴専用のカビ取りシートなども販売されています。
拭き取りに使用した布やシートは、カビの胞子が含まれているので、必ずゴミ袋に入れて捨てましょう。

2.除菌スプレーをかけて拭き取る

カビの拭き取りとは別の乾いた布を用意し、布に除菌スプレーを吹きかけ、靴全体を拭きましょう。
除菌スプレーにはエタノールが含まれ、革靴の種類によっては色ムラや色落ちを発生させます。

色落ちが心配な方は、革靴の目立たない部分でテストしましょう。

3.革靴を乾燥させる

革靴のカビ落としが終わったら、日当たりのよい場所を避け、風通しのよい日陰でしっかりと湿気を取り、乾燥させます。
革靴に湿気が残っているとカビが再発する原因となるので、半日~5日程の時間をかけて乾燥させましょう。

4.入念に保湿して、仕上げる

カビの拭き取りや乾燥で抜けてしまった革の油分や水分を補給するため、革靴用のクリームを使い全体を保湿します。
人間の肌と同じように革の保湿はとても重要で、革のヒビ割れ等の予防をして、革靴の寿命を伸ばします。

クリーニング後の革靴をカビから守るためには?

革靴はスニーカー等に比べ、カビが発生しやすく繁殖しやすい素材です。
革靴を履いたあとは、必ず靴に付着したゴミや汚れをブラシ等で落とし、風通しのよい日陰で湿気を取って保管しましょう。

また、同じ革靴を毎日履き続けると、革靴に雑菌が増殖し革が痛む原因になります。
1度履いた革靴は2日程度休ませてから履くとよいでしょう。
靴箱もカビが繁殖しやすい場所なので、日頃から除菌スプレーで掃除をしたり、乾燥させたりカビを発生させない環境つくりが必要です。

革靴のカビは専門店のクリーニングできれいに落とそう

革靴のカビはセルフクリーニングでも落とせますが、工程が多く、失敗すると色ムラや色落ち等のダメージを与える場合もあります。
セルフクリーニングで革靴のカビを落とせないなら、革靴クリーニングを取り扱っている専門店への持ち込みも検討しましょう。

専門店で革靴クリーニングを行えば、カビを落とすだけではなく、風合いを残したままコンディションが整った状態で革靴が戻ってきます。

革靴を専門店でクリーニングするメリット

革靴を専門店でクリーニングすると、以下2点のメリットが期待できます。

1. セルフでは落とせない汚れが落ちる
2. 色入れや修繕をしてくれる

行っているサービス内容はクリーニング店によって異なる場合もあるので、革靴の状態を把握し相談するとよいでしょう。

1.セルフでは落とせない汚れが落ちる

専門店のクリーニングは革靴を検品し、染み抜き等の前処理を行い、特殊な洗剤や洗浄機器を利用して汚れを落とします。
革靴にとって最適な方法で汚れを落とし、セルフクリーニングでは落とし切れないカビや汚れが落ち、仕上がりもきれいです。

手作業で革靴のクリーニングを行う店舗もあるので、お好みの洗浄方法でクリーニングに出せます。

2.補色や修繕で靴の状態を直す

革靴洗浄のほかにも、革靴の補色や修繕を一緒に行う専門店もあります。
クリーニング店によっては、クリーニング代のほかに別途料金がかかるか場合があります。

革靴をクリーニングに出す前に、どのようなサービスを行っているのかクリーニング店へ確認しましょう。

革靴を専門店でクリーニングするデメリット

革靴を専門店でクリーニングに出すデメリットは以下2点です。

1. コストがかかる
2. クリーニングに時間がかかる

メリットも含めて、革靴をクリーニングに出して汚れを落とすのか考えるとよいでしょう。

1.コストがかかる

セルフクリーニングで革靴のカビを落とすよりも、コストがかかります。
宅配や持ち込み、クリーニング店でのサービスによってかかるコストも変動するでしょう。

しかし、自分では落とし切れない汚れを落としたり、補色や修繕をしたりサービスが充実しています。
プロが行う革靴クリーニングで、革靴の持ち味を再度表現できます。

2.クリーニングに時間がかかる

セルフクリーニングでも工程や乾燥までに時間を要しますが、専門店でも同じように革靴が届くまでに時間がかかります。
仕上がりまでの日数は7日以上となる場合も多く、革靴の状態やクリーニング店の空き状況によっても変化します。

クリーニング店の利用を考えているなら、すぐに問い合わせしましょう。

まとめ

革靴にカビがついても、慌てる必要はありません。
セルフクリーニングや専門店の革靴クリーニングでカビを落として、繰り返し着用できます。
また、革靴は高温・多湿が苦手なので、着用後は風通しのよい、日陰で保管が効果的です。

それでも革靴のカビに悩んだら、専門店へ革靴クリーニングの相談をしましょう。

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