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スエードに汚れがついたら?落とし方や普段のお手入れ方法を解説

スエードに汚れがついたら?落とし方や普段のお手入れ方法を解説

スエードは靴・手袋・バッグなど幅広く使われている皮革素材です。
手入れが簡単で比較的お手頃な反面、汚れがつきやすいのでお手入れ方法に悩んでいる方も多いでしょう。

この記事では、スエードの特徴やつきやすい汚れ、汚れの落とし方や普段のお手入れ方法まで幅広く紹介します。
記事を読めば、スエードの汚れを適切な落とし方で処理できるようになります。

スエードのお手入れ方法を知りたい方は、参考にしてください。

スエードは子羊や仔牛の皮をなめした起毛素材

スエードは、子羊や仔牛の皮をなめして裏側を起毛させた革素材の一種です。
現在では、スエードに似せて作られた合皮も「スエード」と呼ばれています。
柔らかく優しい風合いで加工しやすいのが特徴で、靴や服からバッグなどの小物まで幅広く使われています。

特に靴が有名であり、単に「スエード」といったら「スエード製の靴」を指すケースも多いでしょう。

なお、似たような革素材にヌバックがありますが、これは皮革の表面を起毛させたものです。
これも靴や小物によく使われていますが、使いやすさはスエードのほうがよい傾向にあります。

スエードにつきやすい汚れとは?

スエードは、起毛素材なのでほかの革素材に比べるとホコリが絡まりやすいデメリットがあります。
また、ほかの革素材同様に水に弱いのも特徴です。
スエードにつきやすい汚れは以下4つです。

● ホコリや細かいゴミ
● 水分のシミ
● 黒ずみ
● こすった跡

こすった跡はスエードは起毛素材のため、汚れがつくと起毛が寝てしまう傾向にあります。
放置しておくと起毛がまだら状態になり、くたびれたような感じになるため気をつけましょう。

特に、色の薄いスエードは汚れが目立ちやすいので、小まめな手入れが必要です。

スエードについた汚れの落とし方をシチュエーション別に紹介

スエードを含む革素材は、丁寧に手入れをすれば10年単位で使えます。
ここでは、スエードについた汚れの落とし方の代表例を紹介します。
自分でスエードのお手入れをしてみたい方は、参考にしてください。

起毛についたホコリはブラシでこする

スエードの起毛についたホコリは、豚毛などでできた硬い毛のブラシでかき取りましょう。
革製品の手入れ用品として、ブラシは何種類か持っておきたいアイテムです。
スエード素材の靴や小物を購入したら、一緒にブラシも購入するとよいでしょう。

帰宅したらブラッシングしてホコリや細かいゴミをかきだす習慣をつければ、スエードを長期間きれいな状態で保てます。
ブラシにはサイズがいろいろあるので、持っている靴や小物の大きさに合わせて選びましょう。

黒ずみやこすれた跡はラバークリーナーで落とす

スエードを長期間使ったり、ホコリや小さなゴミを落とさず使っていたりすると黒ずみが出ます。
強くこすったり地面と接しやすかったりする部分は、起毛が寝てしまって元に戻らなくなるため注意が必要です。

このような汚れは、ラバークリーナーで除去しましょう。
ラバークリーナーは(砂消しゴム)とも呼ばれるもので、黒ずみやこすれた跡を削り落とせます。

また、汚れが固まって落としにくい場合は、毛の代わりに生ゴムが使われたサフィール クレープブラシが有効です。
生ゴムの吸着性を利用して、上手に頑固な汚れをこすり落としましょう。

寝てしまった毛は、金属ワイヤーやナイロンの毛を持つブラシで起こせます。
多少根気がいりますが、新品に近い状態まで戻せる場合もあるためぜひ挑戦しましょう。

全体的な汚れは専用の洗浄剤で落とす

スエードが全体的に汚れてしまったら、専用の洗浄剤を使って丸洗いします。
革製品は水洗いできないイメージがありますが、専用の洗浄剤をとかしたお湯でこすり洗いをすれば洗浄可能です。

洗い終わったら陰干して、乾いたらクリームで油分を補いましょう。
専用の洗浄剤には使用方法が必ず書いてあるので、利用法を順守し洗ってください。

スエードの日常的なお手入れ方法

前述したように、スエードは日常的にお手入れが必要です。
毎日豚毛などのブラシでブラッシングするだけでも、きれいな状態を保てます。
スエードには防水スプレーをかけましょう。
防水スプレーには汚れを防ぐ働きもあるので、ホコリやゴミもつきにくくなります。

スエードは革製品の中でも柔らかい部類です。
靴は歩き方によっては型崩れしやすいので、シューズキーパーを利用してください。
シューズキーパーはブーツに利用するイメージがありますが、普通の靴用のものも販売しているためそれらを購入しましょう。

スエードの汚れを落とすなら「ルタクト」を利用しよう

トラブルや経年劣化によって自分では落としきれない汚れがスエードのアイテムについた場合は、クリーニングを利用しましょう。
ルタクトでは、一般的な衣類だけでなく洗いにくい素材や革製品のクリーニングも行っています。

革はただ洗って汚れを落とせばよい素材ではありません。
経年によってしか出せない味を残しつつ、汚れだけを取るクリーニングが求められます。
ルタクトでは、お客様と綿密なコミュニケーションを取りながら、最適なクリーニングを行っています。

気になる方はぜひ、ルタクトのホームページをご覧ください。

まとめ

今回は、スエードの特徴やお手入れ方法を紹介しました。
毎日ブラッシングするだけでもスエードの汚れはつきにくくなり、きれいな状態を保てます。
スエードのアイテムを買ったときは、ぜひお手入れグッズも一緒に購入しましょう。

個人では落としきれない汚れがついてしまった場合は、ルタクトにご相談ください。
お客様のご希望をお聞きして、最適なクリーニングを行います。

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